【英語弁論】令和6年度大会結果について

事務局です。

9月4日(水)サンセール盛岡を会場に、第73回岩手県中学校英語弁論大会を開催いたしました。3部門合わせて105名の生徒の皆さんにご参加いただきました。参加された生徒の皆さん、保護者の皆様、引率の先生方、ご参加いただきましてありがとうございました。

大会の結果を英語弁論のページにアップロードしましたのでご覧ください。

当日の大会の様子につきまして、記録DVDの販売を行います。弁論の部は入賞者(6名)、暗唱の部は決勝大会進出者(各12名)の映像を収録いたします。注文用紙は既に各学校宛てにメールにて送付済みですが、もしお手元に見当たらない場合は、お気軽に事務局(岩大附属中)にご連絡ください。

次年度の弁論の練習にご活用いただけるほか、「話すこと」に関わる授業でも活用可能です。参加生徒・保護者の皆様は勿論、県内英語科の先生方の積極的なご購入をお待ちしております。

【英語弁論】各部門発表順の決定

事務局です。

9月4日(水)県中学校英語弁論大会につきまして、本日、発表順の抽選を行いました。「英語弁論」のページから各部門のオーダーをご確認ください

なお、タイトルや氏名の訂正がある場合は、9日(金)までに事務局(岩大附属中)までご連絡ください。

第14回県中英研学習会(あつまれEIGOの森)特別編のご案内

事務局です。

令和6年8月2日(金)第14回学習会を開催いたします。今回は「特別編」として朝日大学から亀谷みゆき先生をお招きし、貴重なお話を伺います。

県小外研および県高英研のご協力をいただきながら、県内すべての各小学校、中学校、義務教育学校、高等学校に案内文書を送付しております。

折角の機会ですので、沢山の先生方とともに学ぶことができることを楽しみにしております。お申し込み申込フォーム下記リンクもしくはチラシの二次元コード)からお願いいたします。

お申込みフォームはこちら → https://forms.gle/nyhj6AtVZfJfdY2z6

第13回あつ森参加者感想

事務局です。

年度末を迎えお忙しく過ごされていることと思います。先日開催した第13回あつ森(石積先生アンコール授業)の感想を抜粋してご紹介します。

★参加者感想(抜粋)★

◆石積先生の授業の在り方を求める姿にいつも感動しています。やはり学習指導要領解説を読み込み、その具現化をはかることが重要と感じました。お話しも分かりやすく、ずばり的を得た内容で、本当に勉強になりました。生徒たちの学ぶ姿勢が全てを物語っています。

◆とても参考になりました。あまり人数も多くなく、いろいろ質問できて、ありがたかったです。授業があっという間でした。多分生徒もいつも、そう思っているのだろうなと思いました。また、参加したいです。

◆この時期の3年生の授業は、入試対策に重点をおきがちで、どうしても堅い授業になってしまうのが自分にとっての課題でした。今回の授業を拝見して、そんな時こそ「言語活動」「教科書の活用」が大切だと感じました。学習指導要領の内容を常に意識して活動に取り組ませ、「アウトプットを楽しむこと」「間違えながら成長していくこと」を生徒に感じてもらいたいと思いました。

◆「コミュニケーションツール」として英語を使っている授業でした!毎日、生徒と楽しく学ぶことを積み重ね、その裏には確実な教材研究があり、生徒が自走できるようにサポートする。私も、かくありたいと、心から思いました。

◆ワークの選び方、シートの内容についてなど、創意工夫があってこそ目の前の生徒が変容していくことを実感しました。今回もたくさんの学びでした。来年度の流れをイメージしやすくなりました。

◆先生方の仕事が「教えるのではなく、育てることだ」という言葉は心に響きました。また、教師が教えなくとも、たくさん聞かせ、言わせ、読ませることで生徒自身が習得する力を引き出せることにも驚きました。今までやってきた方法だけでなく、今回見聞きした方法もできるところから取り入れていきたいと思いました。そのためにも、指導要領の熟読が大切ななこともよく分かりました。もっともっと自分の授業改善をしていきたいと感じました。

 

前回に引き続き、授業者石積先生の教師哲学が存分に感じられる授業でした。授業参観の「肝」は参加者感想の中にもあるように、他者の授業を見て自分の授業にどう生かすか?=「自分にベクトルを向ける」ことだと思います。

授業改善をしたいがどうすれば良いか分からない、今自分が取り組んでいることは本当に生徒に力をつけることに繋がっているのか、など、昨今の英語教育を取り巻く激動の渦の中にいる私たち英語教員は大なり小なり不安を抱えています。

県中英研で様々な事業を企画・運営しているのは、そのような先生方と共に困り感を共有しながら、自分自身の授業を、ひいては県全体の授業をより良いものにしていくためです。

直近の「日本教育新聞」の中で「ハードルは捉えようによれば、より高く飛ぶための踏み台となり得る」という言葉が印象に残っています。今年度は3年に一度の全国学調が実施された年ということもあり、分かりやすい「ハードル」が眼前にそびえたっています。課題があるのはその通りかもしれません。数値は目に見えるので指摘しやすい課題かもしれません。

しかし、大切にしたいのは、点数に固執するあまり目の前の生徒を置き去りにしないことです。(生徒が)点数を取れないから過去問を繰り返し解かせる、のではなく、「自分」にベクトルを向ける=日々の授業を変えること。

授業参観や他者の話を聞く機会はそのきっかけになるはずだと信じて、人と人とを繋げる場づくりになると信じて、次年度も様々な情報発信および企画・運営をしてまいります。共に悩み、共に成長し、ハードルを踏み台にして高く飛び上がる次年度にしていけたら、という思いです。引き続き中英研をよろしくお願いいたします。

【ご案内】岩手県教育研究発表会(申込〆切迫る!)

事務局です。

心落ち着かない年始となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。まずは今自分にできることを粛々と行っていきたいと思いますし、生徒と共に授業内外で考えていきたいと思います。本年も県中英研をどうぞよろしくお願いいたします。

研究会の情報提供です。県内各学校宛には既に案内がありましたが、2月7日(水)~9日(金)に花巻の県立総合教育センター等で、令和5年度岩手県教育研究発表会が開催されます。外国語活動/外国語分科会は、7日(水)の9時~12時15分です。

今回は、今年度の東北英研青森大会分科会発表者でもあった一関一高附属中の齋藤圭太先生をはじめ、中高の先生方の発表があるだけでなく、朝日大学の亀谷みゆき先生のご講演もあります。

亀谷みゆき先生は岐阜県公立高校の先生として長らくお勤めになり、現在は同県にある朝日大学の教授、英語教育センター副センター長を務められております。高校の検定教科書(三省堂CROWN等)のご執筆をされており、全国各地でご講演、ご発表歴をお持ちです。(朝日大学のYouTubeチャンネルには、文部科学省視学官である直山木綿子先生との対談の様子も掲載されています。)

ライブ型やオンデマンド型でオンライン参加も容易にはなりましたが、亀谷先生に折角ご来県いただきますので、ご都合のつく先生方はぜひ【集合型】でのご参加をお願いいたします。

集合型のお申し込みは下記より可能です。締切が1月17日(水)に迫っておりますので、ぜひご検討のほどよろしくお願いします。

★集合型お申込み→こちらをクリック

★実施要項は県立総合教育センターのサイトからどうぞ