11/22県英研一関大会のアンケート集計が概ね完了いたしましたので、ご参加の先生方の感想（抜粋）を紹介させていただきます。
① fluencyを意識したwritingという視点が、これまでなかなか考えてこないところだったので大変勉強になりました。また、高校の先生の質問から、中高の連携の大切さを感じましたし、根岸先生や助言の和賀先生が言うように、書く機会をたくさん与え、繰り返し書かせることでfluencyからaccuracyへという変換がなされると学ぶことができました。
② 実際に書いている場面を見ることができて大変勉強になった。そこまでの、段階を踏んだきめ細やかな指導を、ワークシートなどからも拝見することができた。講演会では、根岸先生の本を以前に読んだことがあり、Can-Doについて学びたく、参加した。評価（テスト）、Can-Doについてなど、体系的に話を聞くことで改めて、確認したり分かったことがあり、勉強になった。
③ 授業者の先生お疲れさまでした。あれだけ生徒が書けるようになるには、日頃の手立てがしっかりあるものと思います。生徒が一生懸命考えを表現しようとする姿に感動しました。
④ 杉下先生・及川先生には、自校のCAN-DOリストをもとに主に「書くこと」を中心とした授業を提供していただきました。新学習指導要領では、「話すこと」が（発表）と（やりとり）に細分化されます。「話すこと」に求められる力が変わってきている今、「書くこと」に求められる力も変わってくるのは当然であり、両先生には今後の「書くこと」の指導に関わる大きなヒントや提起をしていただいたと思います。本当にお疲れさまでした。講演会では改めてCAN-DOリストの意義を学ぶことができました。また、常にPDCAを継続して行っていくことで、生徒の英語力のアップ、教員の指導力のアップにつながっていくのだと感じました。
なお、サイトに載せきれない分も含め、授業者の先生方や大会事務局の先生方と共有させていただき、今後に生かしたいと思います。アンケートの回答にご協力いただいた先生方、大変ありがとうございました。（※なお、回答はまだ可能ですので、お済みでない方はぜひお願いいたします。）
本年も残すところあと僅かとなりました。各大会等運営にご支援、ご協力いただきました皆様方に感謝申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良い年をお迎えください。Have a great new year!
