会員ページへの資料追加10

事務局です。8/10に行われたSAMURAI DO-JO 24に関わって、会員ページに資料を追加いたしました。会員の方は今年度のパスワードを入力の上、ご覧ください。

さて、お盆明けには県内各学校が新学期を迎え、英語の授業も再開されます。A Mother’s LullabyやFaithful Elephants、Education First: Malala’s Storyなど、英語の各教科書には戦争と平和、命を扱う題材が沢山登場しますが、それらの題材にまさに「命」を吹き込むことができるのは、実際に授業を行う教師だけだと思います。

「これまでに培った知識、技能を総動員して、読み物教材から何かを感じ、国際社会の平和と発展のために、まわりと協働して一歩を踏み出そうとする態度を身につける。」…このような「目指す生徒像」を掲げ、指導に当たっている他県の先生がいらっしゃいます。(開隆堂「英語教育」最新号参照)

また、「未来の担い手であるこどもたちが、戦争のない平和な世の中を築いていくために、外国語学習は必須です。」と若手教員に想いを語ってくださった県南の大先輩もいらっしゃいます。

広島の平和記念式典では毎年、地元の小学生が「平和への誓い」を読み上げており、広島市のサイトでは、誓いの日本語版、そして英語版が毎年掲載されています。

Recognizing and forgiving one another with phrases like “thank you” and “I’m sorry,”
Supporting and helping one another,
Learning about one another and making the effort to understand our differences:
These are things that even we children can do, things which will bring peace to our communities.

…一部抜粋ではありますが、まさに我々教員が英語の授業を通して学ばせたい、身に付けさせたいことではないでしょうか。夏休み明けに向け、我々教員も英気を養いながら、心を耕し、心を動かす毎日を送りたいものです。

―まもなく「令和最初の終戦の日」。