【御礼】学習会「あつ森」終了

事務局です。

2月21日(日)に開催した県中英研主催の学習会「あつまれEIGOの森 in盛岡」にご参加いただいた皆様ありがとうございました。初めて対面式とZoomによるハイブリッド型の学習会を実施し、事務局としても今後の学びのあり方について考える機会になりました。Zoom参加の皆様には、回線が途中不安定になりご不便をおかけいたしまして申し訳ありませんでした。次回アップデートできるよう、精進いたします。

申し込みをいただいた先生方には、当日の第1部(講演)の配付資料、動画リンク(限定公開)、参加者事後アンケートのリンクをお送りしております。ご活用いただければ幸いです。なお、YouTubeでの動画視聴は3月6日(土)までの期間限定となります。また、「限定公開」ですので、リンクの取り扱いにはご留意願います。

会員限定ページにも当日の配付資料をアップロードいたしました。事前にお申込みされていない会員の皆様も、パスワードを入力の上、ご覧いただくことが可能です。

 

…以下、参加された先生方の感想を抜粋して掲載いたします。英語教育にとって大きな「節目」の年。感想の中にもあるように、生徒の前に立つ者として、私たちも学び続ける教師でありたいと思います。中学校の果たす役割は今まで以上に大きくなると感じる今日この頃。「チーム岩手」の輪に入り、一緒に広げていただければ嬉しく思います。次回のご参加をお待ちしております。

 

【参加者感想】

三浦先生のお話がわかりやすく、さらに、参考となる資料も教えてくださったので、講演後も学ぶことができました。内容では特に、評価について触れていただいたのが良かったです。ネット回線トラブルも多少起きましたが、後から資料もいただけましたし、十分学ぶことができました。

前半の講義では、評価の具体的な方法について学び、特に「主体的に学習に取り組む態度」と「思考・判断・表現」の評価の在り方がとても難しいと感じた。現場に出てから再度学習するのでは遅いと思い、これからのモチベーションに繋がった。後半では、様々な視点からお話を聞くことができた。前半後半通して感じたことは、まだまだ学ぶべき事がたくさんある事である。一気に学習するのは難しいので、まず新しい教科書について学ぶ事と、評価についてさらに学んでいきたい。

今の教育を常にアップデートしなければ、生徒の前には立てないと思いました。
そして、たくさんのことを見聞きし、よく吸収しようと意欲があり、場数を踏んだ優秀な方が新採用として一緒に働き始めるのだと知りました。それを肌で感じ、衝撃の日となりました。常に学び続ける教員でありたいと思います。

本日はあつ森に参加させていただき、ありがとうございました。なかなか英語科の先生方と交流ができず、新しい教科書に向けての準備もまだまだ‥という状況で、焦りばかりが募っておりました。少しの時間でしたが、先生方と交流、さらに、三浦先生からのありがたいご講演を聞くことができ、たくさんエネルギーをもらえた一日でした。

今日のワクワクを明日からの指導に生かし、精進致します!

 

明日2/21の学習会について

事務局です。

明日2/21(日)の県中英研学習会「あつまれEIGOの森 in 盛岡」(あつ森)は予定通り開催いたします。

来校される先生方は12:30~受付開始です。感染症対策へのご協力をお願いいたします。

Zoom参加の先生方は12:30~ミーティング室への入室が可能になります。お手元に届いているメールのリンクから入室してください。

お申込みいただいた先生方には、メールをお送りしております。万が一メールが届いていない場合は、お手数ですが事務局までご連絡ください。

なお、当日のZoom参加と後日の動画視聴につきましてはまだ受付可能です。ご希望の方は、明日昼12時までにお申し込みください。

学習会「あつ森」のご案内

事務局です。

2月21日(日)岩大附属中を会場に、県中英研学習会「あつまれEIGOの森 in 盛岡」(略:「あつ森」)を開催いたします。

県内各中学校には、案内チラシを学校メールでお送りしています。メールに記載されたURLまたは、チラシにも記載されている以下のQRコードから申込フォームへの入力をお願いいたします。

コロナ禍に際し、弁論大会をはじめ各種行事を取りやめざるを得なかった今年度ですが、4月からの新学習指導要領完全実施に向け、少しでも語らい、学び合う場になればと思います。また、学び合う仲間の輪を広げ、same pageを描いていければと思います。

今回は会場収容人数を先着20名に限定しております。講演会についてはZoom同時配信(イベント終了後1週間Youtubeにも限定公開する予定です)も行いますので、普段なかなか足を運べない方も振るってお申込みください。申し込まれた方にはもれなく、先の動画URLと当日資料をお送りいたします。

年度末のご多忙な時期ではありますが、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

【重要】岩手県中学校英語弁論大会の中止について

事務局です。いつもお世話になっております。

過日、各学校に正式文書をメールで送信いたしました通り、今年度の岩手県中学校英語弁論大会の中止を正式に決定いたしましたのでお知らせいたします。また、代替大会等の実施の予定もありません

なお、各部門の上位大会である

・弁論部門:高円宮杯全日本中学校英語弁論大会

・3年暗唱部門:東北六県中学校英語暗唱大会

についても、各事務局から中止の連絡がありました。

東北六県大会については、大会事務局から研究大会も含めた中止の文書が届きましたので、各学校に併せてメール添付いたしました。

大会出場を目指して練習を重ねてきた生徒の皆さんの活躍の場を整えることができず、事務局としても大変心苦しく思いますが、参加生徒・引率教員の安全を最優先に検討した結果であるということを、ご理解いただければ幸いです。

先生方におかれましては、今後も感染症対策を実施しながらの教育活動を行うことになるかと思います。何卒ご自愛ください。

「チーム岩手」として学びを止めず、今できることを最大限やり続けていきましょう。

2/29ディベートイベント中止のお知らせ

事務局です。

2月29日(土)福岡高校で行われる予定だったディベートイベントについて、コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止が決まりましたことをお知らせいたします。

ご不明な点がありましたら、県高英研の事務局に直接お問い合わせください。

3/1宮教大講演会中止のお知らせ

事務局です。

以前お知らせしました、3月1日(日)宮城教育大学主催講演会についてですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止が決まりましたので、ご連絡いたします。

参加申し込みをされた先生方につきましては、主催者からも連絡があるかと思いますが、ご確認ください。

(開催中止)
「宮城教育大学 英語教育講座 公開講演会 小学校外国語活動・外国語の指導と評価」

日時:2020年3月1日(日)13:00~14:30
場所:宮城教育大学(仙台市青葉区荒巻字149番地)2号館3階231教室

プライドをもって

事務局です。

2月14日(金)岩手県立総合教育センターで行われた令和元年度(第63回)岩手県教育研究発表会中・高等学校外国語分科会に参加してきました。中・高の発表と講演の3本立てでしたが、あっと言う間の3時間でした。

遠野中浅沼美紀子先生「英語を用いて豊かに表現できる生徒の育成」ー教科書の題材内容を活用してふるさとの魅力を発信する活動の工夫ーと題して、H29年度、H30年度の国研指定事業を振り返りながら、意欲喚起即興表現の正確性と多様性などをキーワードに、お話してくださいました。

今までにも各研究会等で行った発表を拝見していましたが、今回改めて、教科書題材の活用やルーブリック評価なども含め、遠野中の先生方が継続的に実践されてこられたからこその生徒の変容なのだと感じました。各校で真似したいところが沢山ありました。

軽米高富樫奈津子先生からは「軽米地域中高一貫教育校のディベートから基礎・基本を考える」と題したご発表をいただきました。個人的には、この1月に、軽米中の熊谷先生の発表も拝見していたため、学びの「繋がり」を強く感じました。

中高連携として実際に、互見授業交流授業集中講義(4日間:ディベート)英検2次試験指導英作文指導など、とてもアクティブに交流をされていました。小規模校が多い岩手ですが、逆にその地の利をポジティブに捉え、他地域でも今まで以上にお互いが歩み寄り、異校種を知る・交流することが盛んにできるのではないかと可能性を感じました。

また、富樫先生が何度も「中学校の先生のおかげ」とおっしゃっていたのが印象的で、中学校の人間としてはとてもありがたいと感じました。小中高連携を推進し、お互いを知れば知るほど、人と人とのつながりが強固になればなるほど、より良いアイデア、知恵が出てくるものだと信じています。

真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり (by武田信玄『正範語録』)

私が好き好んでよく生徒に紹介する言葉の一つです。生徒だけでなく、我々教師にとっても、まさにその通りだと思います。先日山梨で行われた全国小学校英語教育実践研究大会の講演(こちらの講師も直山先生でした)の中でも「まずやってみること、やらない人に限ってできないと言う」というお話がありました。「○○中だから/○○高だからできる」「うちの生徒にはできない」と勝手にリミッターを設けてしまうのは簡単ですが、子どもたちは存外何でもできるもの。やってみればそれに気付けますし、子どもたちの自信にも繋がります。軽米中高の連携から、改めて学ばせていただきました。

◆分科会の最後には「中・高等学校におけるこれからの外国語教育の在り方~新学習指導要領を見据えて~」と題し、1日目に引き続き、文部科学省初等中等教育局視学官直山木綿子先生にご講演をいただきました。小学校外国語活動の授業で力をつけてきた子どもたちが中学校に入学してくることの意味、その子どもたちを迎える中学校側がどのような気概で授業づくりに臨んでいけば良いのか、全国学調の結果分析から見える中学校の課題とは何か…など、短い時間ではありましたが、例を交えながら沢山のお話をしてくださいました。

特に、コミュニケーションの目的・場面・状況を設定し「思考」を働かせることの具体は、授業の言語活動を吟味していく上でとても参考になりました。また、全国学調の正答率1.9%の問題とその原因については、我々教師が真剣に受け止め、授業改善を図っていかねばならない部分だと思います。

◆講演の最後に、直山先生から、英語教育は変化の時を迎えていること、他教科とは異なり英語科教員だからこそ求められる力もあること、そしてそこにプライドをもって頑張っていこうというお話がありました。私なりに解釈すると、英語科は、コミュニケーション能力や言語能力といった、言わば生きていく上での基盤となる力を育む教科であること、そしてそれらを育む過程で必然的に子どもたちの人格形成、情意面に最も深く関わり、学級・学年経営等の生徒指導的要素を含みながら「心」を育てていく教科であることではないかと考えました。

英語科は、教師の工夫次第で何でもできる教科だと思っています。だからこそ、英語教育のこれから、子どもたちのこれからを【真剣】に考え、【知恵】を出し合っていければと思っています。1月末に行われた小外研設立の懇親会では、異校種を受験し4月から新採用として働く先生や、定年間際だが学びに来たとおっしゃって生き生きと目を輝かせる先生、英語を学び始めて間もない先生もいらっしゃいました。自分は出不精だと躊躇わず、可能性にふたをせず、忙しいと切り捨てず、ぜひプライドをもって積極的に学び合っていきましょう。引き続き、よろしくお願いいたします。

 

◆なお、分科会の詳細については、会員ページに記録メモを掲載しましたので、会員の皆様はそちらをご覧ください。また、もし1日目の小学校外国語教育特設分科会に参加された先生がいらっしゃいましたら、ぜひ感想等を事務局までお寄せください本サイトに掲載させていただき、共有できればと思っております。併せてよろしくお願いいたします。

令和元年度の会員募集は2月末まで受け付けています。なお、令和2年度の会員募集後の新パスワード発行は7月半ばを予定していますので、令和元年度の会員の皆様は7月半ばまで会員ページの閲覧が可能です。(逆を言うと、令和2年度からの新規会員の皆様は7月半ばまでは会員ページの閲覧ができないということです。)過去の各種研究会の講演記録や資料、データ(県大会、東北大会、各研究会やセミナー)についても、事務局で参加したものについては掲載しています。

3/1宮教大英語教育講座公開講演会

事務局です。

3月1日(日)宮城教育大学英語教育講座公開講演会が開催されます。信州大学学術研究院教育学系教授酒井英樹先生を講師としてお迎えし「小学校外国語活動・外国語の指導と評価」と題したご講演をいただきます。

この時期、小学校新学習指導要領完全実施直前ということで、各地で研究会やワークショップが催されており、4月からの指導や評価について考える機会が沢山あります。興味のあるかたは、下記チラシをご覧いただき、担当者まで直接お申込みください。

宮教大講演会チラシ

 

2/29ディベートイベントご案内【高英研】

事務局です。

岩手県高英研事務局ディベート担当から、2月29日(土)岩手県立福岡高校で行われるディベートイベントの案内をいただきました。

ご存知の通り、新学習指導要領では「話すこと」の技能が[やり取り]と[発表]の二つの領域に分かれ、ますます言語活動の実質化が求められるようになります。県高英研では、これまでも県大会(Kenji Cup)やディベートイベントなどを開催し、全国でも実績をおさめています。今回のイベントでは、盛岡第一高校の水澤雄次先生を講師としてお招きし、実際に英語表現の授業で行っているディベート活動についてもご紹介いただきます。小中学校の先生方も、高校時の姿を共有する良い機会となりますし、「話すこと[やり取り]」の具体的な実践についても、学びを得る機会になることと思います。

興味がある方は、下記要項等をご確認いただき、担当に直接お申込みの上、奮ってご参加ください。

3月FR添書 R1第3回FR申込フォーム R1第3回FR要項